賃貸と一戸建てはどっちがお得?

一戸建ての費用面でのメリット

賃貸にするか一戸建てにするか、人生の岐路で考える題目です。どちらが得なのか、まずは費用面で両者を比較しましょう。
賃貸は初期費用が少ないといえます。地域や物件によって若干の違いはありますが、礼金と敷金のみでいい場合が多数です。最近では、必ずしも保証人がいなくても、保証会社が保証してくれるため賃貸の方が選択すること自体は簡単でしょう。
一方、一戸建ては土地が所有権でも地上権でも一定の価格はします。上物である建物の建設を高い坪単価の建築会社に頼めば、予算をオーバーする可能性があります。初期費用以外にも固定資産税がとられる点もリスクだといえます。
しかし、一戸建てにはメリットが多いです。第1に、土地が所有権の場合、土地建物に排他的な利用権を持つことができることです。また、家賃を払う必要がないことが大きな利点です。そして、家を買い替えるとき、一戸建てならば土地建物を売って資金にできる利点もあります。

一戸建ての社会的なメリット

ところで、一戸建て住宅を有するものは、賃貸に住む人よりも社会的信用面で大きなメリットがあります。
例えば、カードローンやクレジットカードの審査が、収入が同じである賃貸に住む人よりも通りやすい点です。債権者側は、いざとなれば一戸建て所有者の所有する物件が競売された時の価格から債権を回収できると考えるからです。同様のことが、教育ローンや自動車ローンなども当てはまります。それらのローンを組むときに、一戸建て住宅所持者は抵当権を設定すれば高い確率でローンを組むことができます。
また、社会的なメリットとして、一戸建ての方が地域コミュニティに溶け込みやすい傾向があります。賃貸では、いつでも住み替えることができるため、どうしても地域に対する帰属意識が欠けてしまいます。地域の中で、有益な人間関係を作りたい方は一戸建てを選択するといいでしょう。

新築一戸建ては基本的に一生住むことになりますから、立地や治安、利便性等をよく調べて何件か実際に見て検討しましょう。